安倍昭恵は子供がほしかったけどできなかった…不妊治療を繰り返した過去

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人物

安倍昭恵は子供ができず不妊治療もしたが不妊症ではない!養子も検討した過去

安倍晋三元総理の妻・安倍昭恵さん。

日本国内で知らない人はいない仲睦まじいご夫婦ですが、お二人の間に子供はいません。

安倍昭恵さんは、子供がほしくてもできなかったのか、最初からほしくなかったのか…。

この記事では、安倍昭恵さんと安倍晋三元総理の間に子供がいない理由、経緯や背景をまとめました。

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安倍昭恵は子供がほしかったけどできなかった!子供がいない理由

安倍晋三元総理と安倍昭恵夫人の間には、子供はいません。

安倍昭恵さんが安倍晋三元総理と結婚したのは、1987年。

安倍昭恵さんが24歳の時でした。

当時まだ若かったことから、

子どもは自然にできるだろう

とのんびり構えていた安倍昭恵さん。

しかし、そう簡単に子どもを授かることはできませんでした。

政治家一家である安倍晋三元総理の親戚や、後援者からのプレッシャーも強く、当時責められたことを思い出すと涙が出るほど。

「嫁として失格だ」

「ワシが教えにいっちゃる」

令和の時代ではとんでもない発言ですし、許しがたい発言ですが、当時はそれがまかり通ったのでしょう。

「安倍家の嫁として失格だ」
「非国民!」

酒席では、心無い言葉を浴びせられることも少なくなかったそうです。

「それはちょっと、どうなのだろう」と思うこともありましたね

子供を授かれないことは、当事者に非があるわけではありません。

ましてや、今のように不妊治療にもそこまで理解がなかった時代。

当時のことを振り返り、安倍昭恵さんは夫である安倍晋三元総理のフォローに救われた、と話されていました。

安倍昭恵さん、安倍晋三元総理夫妻は、協力し合って子供を心待ちにされていたようです。

安倍昭恵は不妊治療にも注力したが不妊症ではない!

自然に任せていても授かる可能性が低いことから、不妊治療に取り組んだ安倍昭恵さん。

3つの病院を回って不妊治療に注力しても、子宝に恵まれることはありませんでした。

不妊治療には大きく三段階あり、

  • タイミング法
  • 人工授精
  • 体外受精

のステップを踏んでいきます。

最もライトなのは、タイミング法。

病院で女性側の体の状態を見て、タイミングをとるように指導されます。

簡単に聞こえますが、女性側は毎回採血と内診が必要になることが多く、心身ともに苦痛を強いられることになります。

特に体外受精では、排卵誘発剤などで時期をコントロールしながら卵子を育てる治療が必要になることも。

女性側に何かしらの問題がある場合、さらに治療は増えていきます。

一定期間毎日複数本の注射に採血、自身での薬剤投与、経口薬、膣錠、点鼻薬…

体外受精の採卵は手術となり、体に長い針を複数回、麻酔なしで刺されることもあります。

リスクを負うのも痛みに耐えるのも、すべて女性の役目。

3つの病院を転々とされたということは、体外受精まで進まれたのではないでしょうか。

薬の副作用や手術の後遺症、痛みや苦しみ、毎月の落胆。

経験者でなければ本当の意味では理解できない苦痛を、安倍昭恵さんも味わうことになったのでしょう。

そんな女性に心ない言葉をかけてきた周囲は、本当に恥ずべき行為であったことを猛省していただきたいものです。

また、安倍昭恵さんが不妊症だったから子供ができなかった、と断定している記事も見かけますが、出典が不明瞭でした。

男性不妊の可能性もありますし、どちらにも原因があることもあれば、原因不明なこともあります。

不妊の原因は、男性側のみ24%、女性側のみ41%、男女共に原因がある24%、原因不明11%、というのがWHOの調査結果です。

不妊治療をしている=女性側に問題がある、というのは時代錯誤な上に非常に失礼な考え方ですし、原因がある側が悪いわけではありません。

出典も明記せずに決めつけているような記事は、信用しないようにご注意ください。

安倍昭恵夫妻は養子も検討

不妊治療を経て、養子をもらうことも検討した安倍昭恵夫妻。

実際に、安倍晋三元総理の弟・岸信夫さんは、実母である安倍洋子さんの弟夫婦の子供として、生後間もなく養子に出されています。

養子という選択肢が、他の方より身近なものだったのかもしれません。

しかし…

そこまでする必要があるのかなと。
養子をもらって、その子1人にすべてを捧げるより、もしかしたら違うことをやるべきなのかもしれない、と思った

養子をもらうという選択肢をとることはありませんでした。

安倍昭恵さんは、一人の子供よりも、もっとたくさんの子供に目を向けたい、と行動に起こされます。

安倍昭恵は子供を持たない人生を選択

安倍昭恵さんはインタビューの際、子供を持たない人生を受け入れた、と話されています。

すべて運命。
目の前の事実を受け入れる

安倍晋三元総理も、安倍昭恵さんの選択を尊重されました。

安倍昭恵さんは、ミャンマーで寺子屋づくり支援、バングラデシュでの女子大設立などを後押し。

困難な状況にいる子どもにとって生きていく希望になる

安倍昭恵さんご自身はお子さんに恵まれなくても、世界の子供たちにとってよりよい環境を整えるために尽力されています。

本当に素晴らしい心意気を持たれた方ですね!

2022年7月8日、35年も連れ添った安倍晋三元総理に突然先立たれてしまった、安倍昭恵さん。

お子さんを授かることができなかったのは本当に残念ですが、どうかこれからも素敵な志を胸に、強く生きていっていただきたいと願います。

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